大阪市の待機児童数の推移
大阪市は保育施設の整備を進め、近年は国の定義による待機児童数はゼロまたはごくわずかの水準を維持しています。しかし、希望する園に入れなかった「保留児童」は依然として存在します。
待機児童数の推移
| 年度 | 待機児童数 | 保留児童数 |
|---|---|---|
| 令和3年(2021年) | 12人 | 約1,200人 |
| 令和4年(2022年) | 0人 | 約1,000人 |
| 令和5年(2023年) | 0人 | 約900人 |
| 令和6年(2024年) | 0人 | 約800人 |
注意
「待機児童ゼロ」は国の定義によるもので、認可外に入った方や特定の園のみ希望している方は待機児童にカウントされません。実際に希望する園に入れなかった「保留児童」は数百人規模で存在しています。
待機児童と保留児童の違い
- 待機児童:認可保育施設に申し込んだが入れず、他の保育サービスも利用していない児童(国の定義)
- 保留児童:認可保育施設に申し込んだが第1希望に入れなかった児童を含む、より広い概念
区別の傾向
保留児童が多い傾向にあるのは、子育て世帯の流入が多い北区・中央区・西区・天王寺区・福島区などの都心部です。一方、平野区・東住吉区・生野区などでは比較的余裕がある傾向です。
今後の見通し
大阪市では0〜2歳児の保育料完全無償化が進められており、保育需要がさらに増加する可能性があります。一方で少子化も進んでおり、中長期的には需要と供給のバランスが変わる見込みです。
ポイント
待機児童ゼロだからといって安心はできません。希望する園に入るためには、点数を積み上げ、複数の園を候補に入れることが重要です。
公式情報
待機児童数・保留児童数のデータは大阪市公式サイト「保育を取り巻く現状」で公開されています。